ストリームライナー フライバック クロノグラフ オートマティック

H. モーザーの新時代の幕開けを告げるストリームライナー フライバック クロノグラフ オー トマティックは、今まで例のないステンレススチール製クロノグラフの登場です。

多用途性の高いステンレススチール製ブレスレットウォッチを再定義する、このストリーム ライナー フライバック クロノグラフ オートマティックは、H. モーザーの最新コレクション として、初めて「ストリームライナー」と名付けられた時計です。

それはシャフハウゼンが 育んだ時計ブランドが、そのトレードマークともいえるミニマリズムと現代的な優雅さを結 び付け、ステンレススチールの美しさと耐久性を表現する斬新な方法を探求した結果です。
人間工学に重点を置き、その結果ケースとブレスレットを継ぎ目なく統合し、流れるような
ラインと湾曲したフォルムを実現しました。このストリームライナー フライバック クロノ
グラフ オートマティックは、現代の時計製造において最も革新的なクロノグラフ ムーブメ
ントであり、H. モーザーのデザイン哲学の新たな表現です。

H. モーザーは、シンプルなスチール製ウォッチと言うよりも身に着けることのできる彫刻
作品として、新たなフォルムのストリームライナーに前例のないラインを与え、他にまねの
できない仕上げを施したいと考えました。その結果、わずかに湾曲した表面と凹んだ側面を
備えたクッション型のケースと、ユニークなデザインで一体化されたスチール製ブレスレッ
トの輪郭を完全に調和させました。

それ自体が芸術作品である一体型のステンレス製ブレスレットは、ストリームライナーを外
観で識別するための中心的な要素であり、どうにかしてケースに適合させなければならない
後付け部品ではありません。光沢がある湾曲したエッジを備え、表面を垂直方向にサテンブ
ラシ仕上げされたリンク部分は、形状と機能を人間工学に基づいてデザインしたブレスレッ
トの新たな特徴です。

アジェノーが考案したクロノグラフ キャリバーは、他に類のないほどシンプルで、あらゆ
る面で従来のクロノグラフ ムーブメントよりも利点があります。ダイアルとムーブメント
の間に自動巻き機構を配置したため、ケース バックから革新的で複雑なキャリバーの姿を
見ることができます。

ムーブメントの複雑さとは対照的に、H. モーザー特有のピュアでミニマルなダイアルが装
備されています。ここには新デザインのセラミック製蓄光式の針と、垂直方向の筋目加工が
施された特徴的なフュメダイアルを備えています。史上初めて、フライバック クロノグラ
フの針をダイアルの中心に同軸に取り付け、ダイアルをすっきりさせながら、簡単かつ瞬時
の表示を実現しています。

ケース
  • ステンレススチール製、トップ部分になだらかなドーム型サファイアガラス
  • 直径:42.3 mm
  • 厚さ:14.2 mm
  • 10 時および 2 時位置のクロノグラフプッシュボタン
  • 4 時位置に「M」の刻印を施したねじ込み式リューズ
  • 「Limited 100PCS」が刻印されたシースルー ケースバック
  • 12 気圧防水(水中でクロノグラフおよびフライバック機能を使用可能)
ブレスレット
  • 一体型ステンレススチール製ブレスレット  
  • モーザーのロゴが刻印された 3 枚のステンレススチール製ブレード付きフォールディング・クラスプ
ダイアル
  • グリフェ仕上げを施したフュメ
  • グロボライト® インサート付きの時針および分針 
  • 経過秒および分のための分目盛り
  • フランジのタキメーター
ムーブメント
  • AGENHOR が H. モーザーのために開発したキャリバー HMC 902 自動巻きムーブメント 
  • 直径:34.4 mm または 15 1/4 リーニュ 
  • 厚さ:7.3 mm 
  • 振動数:21,600 振動/時
  • 両方向自動巻き
  • ムーブメントとダイアルの間に配置されたタングステン製ローター
  • デュアル・バレル
  • コラムホイール式クロノグラフ 
  • 2 層構造のクロノグラフ機構
  • フリクションホイール付き水平クラッチ;クロノグラフ作動時の歯車の噛み合いおよびそれによる偶発的なジャンプを防止するために微小な歯を備えたスムースホイール
  • クロノグラフの作動と解除を可能にするチューリップ型ヨーク(くびき)
  • 434 個の部品、55 石
  • パワーリザーブ:54 時間
機能
  • 時、分
  • センター表示を採用し経過分および秒を表示するクロノグラフ
  • 分および秒のフライバック
  • 自動巻き

「これは私たちにとって未知の領域です。そして、それはすべて H. モーザーのデザイナーであるマーカスと共有する独特で貴重なこだわりから始まったのです…」

ストリームラインにまつわる物語を紹介する H. モーザーの CEO エドゥアルド・メイラン(Edouard Meylan)

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– こんにちは、エドゥアルド。振り返っていただきたいのですが、このプロセス(これまでで最も野心的な時計のラインアップの導入)はどのように始まりましたか?

 

始まりは、H. モーザーのデザイナーであるマルクスと共有した独特で貴重なブレスレットへのこだわりからです。通常、私たちウォッチメーカーは皆、文字盤、ケース、ムーブメントで頭がいっぱいになります。そしてブレスレットは、最後の最後、金属か革でできた 2 つのさりげない部品を所定の位置に固定するその瞬間まで無視されています。今回はそうではあません。私たちは、どこかユニークで、エレガントで、快適で、完全に一体化されたデザインの時計を作りたかったのです。すべてが理路整然としていて、手首を基準にしたエアロダイナミクスの試験に合格するような時計をです。

 

 

H.モーザーがすでに製造している時計と比べて、この新しい時計のラインアップはどのような違いがありますか?

 

H. モーザーがこの類の時計を発表したのは192 年前なので、これは私たちにとって未知の領域です。 そして、私たちはそれを、時計業界の他社とはまったく異なる方法で行っています。色、形状、デザインなど、スタイルを確立するためにはかなり保守的になり、結果として多くのブランドは同じように見える傾向があります。しかし、私たちは独自の方向に進んでおり、極めて大胆な声を届けたいのです。そう、この時計は全く違うのです! しかし、ある意味、私たちはいつもしていることをしているだけで、つまり、H. モーザーの挑戦の伝統を守り続けているだけです。私たちのブランドは何度も生まれ変わりました。当社は輝き、絶命し、復活しました。決して退屈していません。私たちはその精神を育み続けたいのです。

 

 

 新製品のラインアップを「ストリームライナー」と呼ぶのはなぜですか?

 

ストリームライナーは、ドイツのエンジニアリングの純粋さを備え、また古きアメリカのスチール製機関車の優美なラインを連想させます。ミニマリストによる芸術作品であり、目を奪う絶妙な曲線があります。 ビッグデイト機能を備えたパーペチュアルカレンダーやミニッツリピーター、フライングアワーズのいずれであっても、H. モーザーでは常に最もピュアなラインと、複雑な動きを簡単そうに見せる方法を追求しています。当社の新しい製品である「ストリームライナー」も例外ではありません。

 

 

H. モーザーの初回についてもっと知りたいですか?詳細については当社のにお問い合わせください。

「H. モーザーのダイアルは、ひとりひとりの指紋や野生動物の傷跡、サーキットのターマックラインと同じです。」”

画期的な時計にまつわるひらめきを語るストリームラインのデザイナー マルクス・アイリンガー(Markus Eilinger)

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2020 年は、H. モーザーにとって、この 10 年間で最も偉大な時計を発売する記念の年となります。この新しいコレクションの誕生に際し、受賞歴を持つ時計デザイナー、マルクス・アイリンガーが参加しました。彼とはこのプロセスに関する独自の見識をいくつか共有しています。

 

 

こんにちは、マルクス。H. モーザーとの関係について少しお聞かせください。

 

H. モーザー社と共同作業を開始してから 16 年になります。ブランド アイデンティティを再構築して以降、「エンデバー」、さらに最近では「パイオニア」にも取り組みました。H. モーザー社では家族と仕事をしているような気分になります。ラインアップには干渉しませんし、企業内政治も存在しません。決定は一緒に行います。率直で正直な関係を築いています。そして、そのことは私たちが「ストリームライナー」のために考案したデザインで示されていると思います。純粋で妥協のないものです。

 

 

「ストリームライナー」ですが、このラインアップのインスピレーションはどこから来たのでしょうか?

 

私は毎日、スペインの建築家サンティアゴ・カラトラバが設計したチューリッヒの鉄道駅から通勤しています。カラトラバはコンクリートや鋼鉄といった重い素材を使っているにもかかわらず、それらはとても軽やかでエレガントに感じさせ、完璧にバランスのとれた造形となっており、自由なスタイルの躍動感あふれるデザインにはいつも驚かされます。

 

重さを隠す方法、重力をだます方法など、それらは私にとって間違いなく大きなインスピレーションをもたらしました。

 

「ストリームライナー」では、自由な造形を多用しました。半円や放射状、直線のように単純化することができない複雑な曲線。これらは催眠作用があり、スピード感をもたらします。

 

あとは…繊細なスポーツカーのスポイラーを連想させるストリームライナーの曲線とか…実際、その曲線が特定のどの車のデザインからインスピレーションを受けたか、とか…でも、このデザインは、まさに時計自身を物語っています。エンジニアリングの偉大さを確認したかったら、ただ見るだけで良いのです。

 

 

デザインで特に際立っている点はありますか?

 

私はこの文字盤が気に入っています。光を捕えるため、垂直方向にグレーのブラシ加工を施しています。見る角度に応じて、暗いエレメントか明るいエレメントが現れます。そのために、この業界で長い間使用されていなかった極めて重いブラシを使用しました。単純な加工ではありますが、それは本物の質感を伝えます。私はこれを一人一人の指紋だと考えました。それは野生動物の傷跡や、あるいは、サーキットに残されたターマックラインかもしれません。すべての時計でブラシ加工がわずかに異なるため、すべての文字盤がただ一つしか存在しません。これは極めて特徴的で、実に H. モーザーらしいと言えるでしょう。

 

 

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