05.2019

H. MOSER & CIE.(H. モーザー社)がミニッツリピーターの真髄を抽出

妻であるシャルロッテ・マユのためにハインリッヒ・モーザーが 1854 年に建てたシャルロッテンフェル城を訪れた人々は、そこに足を踏み入れた途端、天井の高い各部屋と、ライン川とシャフハウゼンの町まで見通せる眺望から感じられる驚くほどのエレガンスと節度に圧倒されます。150 年前のこの場所で、ハインリッヒ・モーザーは製作とデザインを大いに楽しみました。現在は、この壮大な住居の 1 階にモーザー家博物館があり、ハインリッヒ・モーザー所有の品々が展示され、彼のデザインと作品を通じてその人生が語られています。
もちろん、展示品の多くは、1828 年から今日に至るまでのこのブランドの歴史を物語る時計です。H. モーザー社は、これらの時計、特に 20 世紀のものからインスピレーションを得て、ヘリテージ シリーズを再製作しました。
「ヘリテージ」は H. モーザー社にとって、「古くさい」とはまったく異なる意味をもつため、新しいヘリテージ・トゥールビヨン ファンキーブルーは、シャフハウゼンを拠点とするブランドの壮大な伝統の現代的なシンボルとなっています。

ヘリテージ・トゥールビヨン ファンキーブルー モデルは、20 世紀初期のモーザーの時計を思わせるクラシックなアクセントがあしらわれたラウンド型です。ステンレススチール ケースは先細のラグと刻みのあるリュウズを備えています。しかし、明らかにクラシックなこのモデルには、まさに大胆な美しさが隠されており、ヘリテージ・トゥールビヨン ファンキーブルーのエレクトリック ブルーのダイアルを通して見ることができます。このダイアルは、最も人気のあるモーザー ダイアルで、時計全体のデザインにダイナミックな趣を添えています。伝統的なスタイルの線路型の分目盛りはホワイトで、非常に現代的なコントラストを成し、剣形の針はスーパールミノバ® が施されています。独特のアプライド数字には、どの形状と色にも加工できる画期的な素材、グロボライト® が使用され、スーパールミノバ® も含まれています。さらに伝統的な形式から離れるよう、未加工レザーのストラップには、このモデルの最後の仕上げとしてホワイトのステッチが施されています。これにより、H. モーザー社は次のメッセージを伝えています。「このトゥールビヨンに退屈することは絶対にありません。この高級時計モデルの原型は、1900 年代のいわゆるスポーツ ウォッチです。これは、伝統的なスチール ケース モデルですが、他のモデルとはっきりとは区別されず、一言で言い表すこともできません。現状を打破していながら、時代に左右されない時計です。」

ミニッツ・トゥールビヨンの背後に見える自動巻きキャリバー HMC 804 は、H. モーザー社が一貫して設計、開発、製造を手掛けるムーブメントです。3 日間のパワーリザーブを備えたこのムーブメントを動かすローターは、両方向ラチェット式巻き上げシステムでバレルにエネルギーを伝達するため、完全な巻き上げに必要な時間が短縮されます。このローターは、その下にあるメカニズムが見えるようにスケルトン加工されています。創意の極致ともいえるこのムーブメントには、自社で設計および製造したダブル フラット ヘアスプリングが使用されています。お買い上げ後のサービスを単純化するために、このトゥールビヨンは交換可能なモジュールとなっており、単純な「プラグ アンド プレイ」システムによって、ムーブメントとの組み立てと調節が個別に行われます。

疑う余地のない H. モーザー社スタイルの高級時計です。

技術仕様 – ・ ヘリテージ・トゥールビヨン ファンキーブルー