1,000 年を経過するまで 1 日のくるいもない無類の月相(ムーンフェイズ)付き時計。北半球から見た月の位相を大型の文字盤ウインドウに表示します。月は地球を公転している間太陽に照らされます。太陽に照らされる月半面の大きさは月と太陽の角度によって異なって見えます。この様な月の位置を月相と呼びます。この時計は月相を独特の方式で表示し、分単位の精度で読取り・予測可能です。月が地球を一回公転し、太陽に対して再び同じ位置になる周期は平均で 29.53059 日、つまり 29 日 12 時間 44 分 2.9 秒です。パーペチュアルムーンの複雑な歯車構造により、一日のずれは僅か 0.23 秒におさえられます。別な言い方をすれば、1,027.30 年後になって初めて1日の差が生じるのです。
パーペチュアルムーンでは 6 時位置の文字盤ウインドウに月相が表示されます。月相ディスクには四区分月を国際的に標準化された 8 区分で示す垂直線と、昼夜区分を表す文字盤が装備されています。月相ディスクは、月の照射形状を明るい色でウインドウ内に表示します。暗い部分は月に映る地球の影を表しています。この両者が天体の月相を表します。月相ディスク上の相応線が文字盤上の三角形二個の丁度中間に位置することで定義された月相が表示されます。高度な表示精度を確保するため、月相ディスクは時針と結合し持続的に連動します。にもかかわらず、時刻表示を妨げずに月相を9 時位置のピンボタンで修正することもできます。その際、月相8 区分が一つずつ前進します。その機能を確保するのが、月相ディスクに始めて導入されたラップスプリング・クラッチです。更に、昼夜を区別するため、24 時間で1回転する小針が中央に位置しています。
直径は 40.8 mm で、モーザー時計に典型的なエレガントな外観は、ダークブルーのスモーク仕上げ文字盤やケースと同色の装飾や指針で調和が図られ、センター位置の秒針やムーブメント側で日数に区分表示されるパワーリザーブが加わります。ダブルヘアスプリング搭載の香箱により、巻き上げると最低7日間のパワーリザーブが確保されます。勿論この時計にも、純金製アンクルやガンギ車を装備したモーザー独特の交換可能なエスケープメントが組み込まれています。モーザー・ムーブメント キャリバー HMC348.901 は非常に長期間作動する手巻きムーブメントで、スムーズで磨耗の少ない巻上げを行うべべルピニオンや、モーザー方式歯車システムを全面的に採用しています。ビス止めの金製シャトンやモーザー・ロゴは見るだけでも卓越した時計の価値にアクセントを添えます。サファイアバックからはムーブメントを見ることができます。
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